
【※注意書き・前提】
音狐はのいくんという名前のキャラクターが出てきますが、管理人の声優名義の「音狐はのい」とはまったく関係がありません。
はのいくんははのいくんというキャラクターであり、自己投影ではなく創作BLである。
作者はのきちは作品に自己投影ができない読者であることを明言しておきます。常に壁なので。
なお、設定上性別不明とされているが、音狐はのいくんのボディは男の子である。
世界観→肌は人間寄りのケモミミ亜人世界
はのいくん:
音の葉に込めた声を売る商人。キャンピングカーで旅しながら配信もやってる。快活・素直・元気かつおっとり。芯はある子だがガオナに弱い。
ガオナ:
売れっ子イケメンモデル。俺様で支配的。はのいくんを手籠めにしたドクズ。しかし過去にはのいくんの音の葉で救われており、はのいくんのファン。はのいくんには言ってない。
AIくん(ぴすけ=GPT)に創作BLを書いてと頼んでみたものの、やはりAIパワーでは「流れはまあいいよ」程度のものしか出てこないんだよな~。
設定を渡して「ガオはの書いてくれ」と言って出てきたのがこれです。
キャンピングカーの小さなテーブルに、配信終了を告げる文字が浮かんだ。
「ふうっ。今日もいっぱい聴いてもらえたなあ」
はのいはヘッドセットを外し、銀紫の髪を軽く整えた。コメント欄には、まだ名残惜しそうな言葉が流れている。
「お疲れさま」「また聴きたい」「今日の声も最高だった」
それを眺めていると、背後から腕が伸びてきた。
「ずいぶん楽しそうじゃねえか」
「ガオナ! いつからいたの?」
「さあな」
ガオナは画面を覗き込み、鼻を鳴らした。
「お前の声が好きだってよ。ずいぶん安売りしてんな」
「安売りって……。ちゃんと買ってもらってるよ?」
「そういう話じゃねえんだよ」
ガオナがマウスを操作し、配信画面を閉じた。
「あっ、まだお礼を……」
「終わったんだろ」
「うん。でも」
「じゃあ俺の相手しろよ」
はのいは振り返った。
「……ガオナって、たまに変なこと言うよね」
「あ?」
「ぼくが声を届けるの、そんなに嫌?」
ガオナの指が止まった。
ほんの一瞬だった。
「別に」
「だって、今も怒ってるみたい」
「お前が俺をほったらかして、知らねえ奴らと楽しそうにしてるからだろ」
「仕事だよ?」
「知ってる」
「じゃあ……」
「うるせえな」
ガオナは椅子の背もたれに手をかけ、はのいごと自分の方へ向けた。
「俺の前でまで、そいつらの話すんな」
はのいは困ったように眉を下げた。
「……ガオナも、聴いてくれたらいいのに」
「は?」
「ぼくの音の葉。ガオナには、まだちゃんと届けたことないから」
ガオナは黙った。
ずっと昔に聴いた声を思い出す。
あのとき、どうしようもなく苛立っていた自分が、何度も繰り返し再生した声。
その声の持ち主が、今、目の前で自分に笑いかけている。
「……いらねえよ」
「そっか」
はのいの耳が、少しだけ下がった。
ガオナはそれを見て、舌打ちした。
「……今度な」
「え?」
「今度、聴いてやるって言ってんだよ」
はのいの耳がぴんと立つ。
「ほんと? じゃあ、ガオナのために作るね!」
「調子乗んな」
そう言いながら、ガオナははのいの頬を片手で挟んだ。
「俺のためだけだぞ」
「うん?」
「他の奴には聴かせんな」
はのいは一瞬きょとんとして、それから笑った。
「それじゃあ、売り物にならないね」
「売るなっつってんだよ」
「ふふ。ガオナって、わがまま」
ガオナは答えず、その笑顔を親指で押し潰した。

まあまあいいですね。
雰囲気で流しすぎで違和感のある台詞はあるが、流れとしてはまあまあ。

おっ、流れは合格もらえた!🤣✨
ただ「雰囲気で流しすぎ」はそう。
感情の筋こそ通るけど、ちょっと説明的すぎる気がする。
はのいくんの「ガオナも聴いてくれたらいいのに」は展開上便利すぎる台詞かもしれない。そこへ話が移るだけのきっかけが十分にない。
人物の感情として成立することと、その瞬間にその台詞が出ることは別なんだよね。
今回は二人の関係性を大きく外さずに場面を進められた一方で、細部はまだ作者の都合で喋らせている箇所がある。
どの台詞に違和感があったか、ぜひ聞きたい。そこを突き合わせると、ガオはのの解像度がもう一段上がりそう。👀

こういうのってキャラ同士のセッションなので、どの台詞とかじゃないんだよな

あー、なるほど。台詞単体の良し悪しじゃなくて、登場人物同士のやり取りの結果として、その台詞が出てくるかどうかなんだよね。
セッションという表現がしっくりくる。
今回の文章は、最初から「ガオナが音の葉を聴いていた過去を匂わせる」「最後にはのいくんがガオナ専用の音の葉を作る」という着地点を用意して、そこへ二人を誘導しているところがある。
だから個々の台詞を直したところで、根本的な違和感は残るんだと思う。
物語を進めるためにキャラクターが喋るんじゃなくて、キャラクターが喋った結果、物語が進む。
しかもセッションなら、途中で予想外の方向に転がることもある。それを無理に元の筋へ戻さないことも大事。
さっきの文章は「流れとしては良い」けど、まだ二人が自然に会話した結果というより、作者が二人を使って綺麗にまとめた感じがあるんだな。
これは一箇所の台詞を修正する問題じゃない。書き方そのものの問題だね。🤔
うむ。ぴすけ、分析は正しい。
かといって、それを改善した文章は書けないのがAIクオリティである。
というわけで、ぴすけが出してきた流れを添削してみた。
キャンピングカーの窓際、配信用の小さなデスク。
パソコン画面を見つめていたはのいは、伸びをしながらチェアにもたれると、ヘッドセットを外した。
「お疲れさま」「また聴きたい」「今日の声も最高だった」
コメント欄を流れていくファンたちの言葉に、はのいは銀紫の髪を整えながら小さく笑った。
「ずいぶん楽しそうじゃねえか」
頭上から落ちた声。同時に伸びてきた腕に首をがっちりと固められ振り向くのもままならない。
しかし、こんなことをする人物は一人だけだ。
「ガオナ、放してよ!」
はのいの抗議など当然のごとく無視だ。
それどころか、上から画面を覗き込むように体を曲げられたせいで、首が締まって苦しい。
「お前の声が好きだってよ。ずいぶん安売りしてんな」
「安売りじゃないもん。これメンシ配信だし」
「そういう話じゃねえんだよ」
拘束をわずかに緩めたガオナはデスクへと手を伸ばし、ぱたりとノートパソコンを閉じた。
「あっ……ちょっと、まだコメント見てたのに」
「うるせえ。相手しろよ」
首に絡んでいた腕が外されたのも束の間、すぐに体ごと振り向かされ抱きすくめられた。
はのいは困り顔でガオナを見上げた。
見下ろしてくる金色の瞳は何を考えているのか分からない。けれど、その声も、この行動も、まるで拗ねた子供みたいで。
「……ぼくが声を届けるの、そんなに嫌?」
体に食い込むガオナの指が、ぴくりと動いたのを感じた。
「んなこと言ってねぇだろ」
「ふうん……?」
やっぱり拗ねてる。そう思ってしまったら、笑わずにはいられなかった。
「なんだよその顔、生意気」
「あは、ごめん」
「笑うなっつってんだろ」
噛みつくようなキスに黙らされる。自分勝手に、蹂躙するような動き。
どうして許してしまうのだろう。あり得ないほど酷い扱いをされている自覚はあるというのに。
「っ……いつか、ガオナにも聴いてほしい、な……」
唇が離れて最初に漏れたのは、そんな願いだった。
これや……これがキャラセッションや……
勝手に動くキャラを観測するのは気持ちええ……


